英国といえば「紅茶の国」のイメージが先行するという人も多いのではないだろうか。だが、最近の英国人の紅茶消費量は年々減少しており、市場は縮小してきていると「デイリー・テレグラフ」紙が伝えている。
市場調査企業「Mintel」の調査で、2016年に紅茶の売上は5%減り、販売量は7700万キロに留まったことが分かった。近年、若者は「苦い」紅茶を敬遠し、甘い飲み物、フルーツティーやハーブティーを好み、英国人の25~34歳の37%は、紅茶以外の5~6種類の異なる風味のお茶を家や仕事場で飲んでいるという。「25~34歳の消費者は新しい食べ物や味を求める傾向が強い」と同社では分析する。
紅茶離れは若者に限ったことではない。紅茶を一日一杯か全く飲まない55歳以上の英国人の半数は、紅茶よりもコーヒーを好むという結果も報告された。
このままでは、紅茶市場の見通しは暗い。報告書によると、2017年にはさらに3%消費が減少して販売量は7500万キロとなり、2022年には13%マイナス、販売量は6500万キロにまで落ち込むと予想されている。
























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