「紅茶の国の住人」である英国人は、それぞれ「自分の好みに合った適切な紅茶のいれ方」を知っているとされる。ところが意外にも、「完璧な紅茶のいれ方」を知る人はあまり多くないことを、「デイリーメール」紙が伝えた。
同紙に掲載された、科学系著述家でもあるステュアート・ファラモンド博士による「完璧な紅茶のいれ方」は、以下の通り。
1、ティーバッグは5分間、お湯にいれたままにすること。紅茶の本来の味や健康によいとされる抗酸化物質(ポリフェノンなど)がきちんと抽出されるまでには5分を要する。
2、紅茶を飲む際には、温度が45度以下に下がるまで待つこと。熱すぎると、紅茶のフレーバーを正しく味わえない。
3、赤かピンク色のマグカップを用意すること。青や白色より暖色のカップの方が、紅茶が「甘く」感じられる。
4、発砲スチロール製のカップは絶対に使わないこと。
ファラモンド博士の調査によると、カップ1杯の紅茶(240ミリリットル)をいれるために、ティーバッグをお湯に1分間浸した結果、抽出されたポリフェノンは15.9ミリグラム。それに対し、お湯に5分浸けた場合は32.1ミリグラムに増加したという。また、同じくお湯に30秒間浸けたときのカフェイン量は35ミリグラムだったのに対し、5分間だと50ミリグラムに増えたと発表した。
さらに暖色系は食欲をそそり、とくに赤やピンク色を見ると脳が「甘味」をイメージするため、実際より甘く感じられるという。
ちなみに…1日あたり1億6,500万杯の紅茶を飲む英国人だが、その96%はティーバッグを使ってのものであること、また、10人に1人の英国人が、旅行先に自分が家で使うお気に入りの「マイカップ」を持参することも判明したという。
























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