Days LONDON 写真が語る「変わったロンドン、変わらぬロンドン」

Days LONDON

約100年前に撮影されたロンドンの街並みと、現在の風景を写真で比較。
ディケンズや夏目漱石が見た景色が、どうのように変化したのか(あるいは当時のまま変化していないのか)を紹介します。

Vol.4

Tower Bridge 1892

Tower Bridge - 2016 -

2016

8年の建造期間を経て、1894年に完成したタワー・ブリッジ。テムズ河にかかる、橋げたが左右に跳ね上がる可動式の橋で、当初は蒸気機関による水圧力を用いて橋の開閉を行っていたが、1976年以降は電力を利用している。橋の左右に建つ2つの石塔は、鉄骨の腐食を防ぐため石材で覆うにあたり、隣接するロンドン塔との調和を考慮してゴシック様式に仕上げられた。 19世紀後半、ロンドン東部の人口過密化が問題となり、対岸とを行き来できる新たな橋の建設を計画。しかし、当時のタワー・ブリッジ周辺は大型貿易船や石炭運搬船の停泊区域であったため、船の運航に支障が出ないように可動橋が建造された。橋げたが上がり、通行止めになった場合の歩行者専用道として、石塔上部を結ぶ歩道橋も設けられたが、利用者は少なく1910年に閉鎖。1982年から展示室(タワー・ブリッジ・エキシビション)の一部として公開されている。
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ロンドン・メトロポリタン・アーカイブズは、シティ・オブ・ロンドン・コーポレーション(自治体)が管理・運営する、歴史資料センターです。ロンドンに関する貴重な史料やデジタル画像のほか、イベント情報などを無料で検索・閲覧することができます。
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