Days LONDON 写真が語る「変わったロンドン、変わらぬロンドン」

Days LONDON

約100年前に撮影されたロンドンの街並みと、現在の風景を写真で比較。
ディケンズや夏目漱石が見た景色が、どうのように変化したのか(あるいは当時のまま変化していないのか)を紹介します。

Vol.2

Marble Arch 1908

Marble Arch - 2016 -

2016

バッキンガム宮殿の増改築を担当していた建築家のジョン・ナッシュが、ローマにあるコンスタンティヌスの凱旋門をもとに、同宮殿の正門として設計した大理石の門、マーブル・アーチ。1833年に完成し、当時は「バッキンガム・アーチ」と呼ばれていた。バッキンガム宮殿の目の前に建ち、1837年のヴィクトリア女王の即位時には、女王は王室旗がひるがえるこのアーチの下を馬車で通り抜け、初めて宮殿に入っている(ヴィクトリア記念碑の建立は女王の死後)。 しかし1851年、宮殿の正面棟(王室メンバーが現れるバルコニーのある建物)の増築に伴い、アーチの撤去が決定。ハイドパークの新たなゲートとして、現在の場所に移築された。「狭すぎて大型化した王室馬車が通れないため移設した」との説は誤り。内部には3つの小部屋があり、1968年まで警察署として使われていた。
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