Days LONDON 写真が語る「変わったロンドン、変わらぬロンドン」

Days LONDON

約100年前に撮影されたロンドンの街並みと、現在の風景を写真で比較。
ディケンズや夏目漱石が見た景色が、どうのように変化したのか(あるいは当時のまま変化していないのか)を紹介します。

Vol.31

Hyde Park Corner1896

Hyde Park Corner - 2017 -

2017

1906年に開業した地下鉄ハイドパーク・コーナー駅。ハイドパークはかつて貴族の荘園だった場所で、当初の面積が1「ハイド」(中世の面積の単位、約0.24~0.49km2)であったことから、ハイドパークと呼ばれるようになった。ハイドパークの角(コーナー)には大きな交差点、ハイドパーク・コーナーがあり、駅名はこれに由来する。
写真に写っているのは、交差点沿いに建つ大理石の門「ハイドパーク・スクリーン」と初代ウェリントン公爵の邸宅。スクリーンとは「障壁、仕切り」という意味で、ハイドパークへの入口のひとつとなっている。18世紀半ばに建造された最初の門は木製で、当時は通行税徴収所の役割を果たしていた。しかし1830年、ウェリントン公の邸宅の向かいにある「ウェリントン・アーチ」の建造にあわせて、新たに大理石で建て替えられ、現在の姿になった。
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ロンドン・メトロポリタン・アーカイブズは、シティ・オブ・ロンドン・コーポレーション(自治体)が管理・運営する、歴史資料センターです。ロンドンに関する貴重な史料やデジタル画像のほか、イベント情報などを無料で検索・閲覧することができます。
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