VOL.
33
リチャード3世
Leicester Cathedral, 2 Peacock Lane, Leicester LE1 5FQ
兄や幼い甥たち、側近などを次々と殺害し、王位を簒奪した「極悪人」として知られる、リチャード3世。リチャードは1452年、ノーサンプトンシャーの城で誕生。かなりの難産で逆子だったため、出生時に脊椎に強い後湾症(側湾症の一種)を患った。王位をめぐる壮絶な権力争いが繰り広げられる中で育ち、近親者の死により国王の座にまでのぼりつめた。上の写真は、レスター大聖堂の内陣の様子。リチャードは1485年、レスターから20キロほど離れたボスワース平原で、ヘンリー・テューダー(のちのヘンリー7世)軍と対戦して戦死。享年32、君主としての在位期間はわずか2年だった。遺体はレスターに運ばれ、修道院内の穴に放り込まれた。2012年に、現在は駐車場となっている修道院跡地からリチャードの遺骨が約530年ぶりに発見され、レスター大聖堂に埋葬された。
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週刊ジャーニー No.1053(2018年9月20日)掲載











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