VOL.15
アガサ・クリスティ
58 Sheffield Terrace, London W8 7NA
「ミステリーの女王」と呼ばれる推理作家のアガサ・クリスティは、1890年にデヴォンシャー地方の裕福な中上流家庭で誕生。30歳で推理作家としてデビューした。幼少時における米実業家だった父親の破産と病死、夫の浮気による離婚、2つの世界大戦など、様々な苦難を乗り越えながら、年1~3冊のペースで名探偵ポアロやミス・マープルのシリーズを執筆した。上の写真は、アガサ・クリスティが44~51歳(1934~41年)までの7年間、再婚した考古学者の夫と暮らした家。「引越し好き」だった彼女はケンジントン・チェルシー地区を好んだが、数多くの転居先の中で、とくにこの家を気に入っていた。「オリエント急行殺人事件」「ナイルに死す」「そして誰もいなくなった」など、いくつもの名作がこの家で生まれた。
週刊ジャーニー No.1035(2018年5月17日)掲載











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