VOL.
12
フローレンス・ナイチンゲール
10 South Street, London W1K 1DE
上の写真は、ナイチンゲールが45歳(1865年)の時に移り住み、45年間も暮らした家の跡地。当時の建物は1929年に取り壊されている。クリミア戦争での従軍(1854~56年)から帰国した翌年に心臓発作で倒れ、以降、闘病生活を送りながらも「看護と衛生の大切さ」を一般に広めようと執筆活動を続けた。1910年8月13日、親族に見守られながらベッドの上で静かに息を引き取った。90歳だった。
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週刊ジャーニー No.1032(2018年4月26日)掲載