■映画化もされた人気小説「ブリジット・ジョーンズの日記」。その作者ヘレン・フィールディング氏が、イングランド北部の新人作家を対象に、ユーモアあふれる日記形式の作品を発掘する新たな賞を創設したことが発表された。各メディアが報じた。

ウェスト・ヨークシャー出身のフィールディング氏は、英国では執筆の機会に地域格差があり、「非常に不均衡だ」と指摘。慈善団体「ニュー・ライティング・ノース」と共同で「ブリジット・ジョーンズ賞」を設立するに至った経緯を説明した。対象は、一人称で書かれた1000語の作品で、最も面白い作品に賞が贈られる。1995年に新聞「インディペンデント」で連載が始まった「ブリジット・ジョーンズの日記」を振り返り、同紙のイベントでフィールディング氏は、英国では南部の方が北部よりも執筆の機会に恵まれていると言及した。
賞は2027年から29年までの3年間実施される予定で、受賞者には賞金2000ポンド(約40万円)に加え、フィールディング氏の文学エージェントや主催団体による執筆支援が提供される。対象は、イングランド北部在住で、まだ作品を出版しておらず、エージェントとの契約もない作家。2027年度分の応募期間は、26年11月23日から27年2月1日までで、受賞者は翌年夏、ニューカッスルで開かれる「ノーザン・ライターズ・アワード」の授賞式で発表され、フィールディング氏本人から賞を授与される。
フィールディング氏は、ブリジットの物語に息づくユーモアは、ヨークシャーで育った際に身近な人々から学んだものだと話す。「この賞が対象とするのは、名声とは無縁でも、日々の暮らしの中でさりげなく人を笑わせる人々だ」と語った。主催団体のウィル・マッキー氏は、同賞が同アワードで初めてコメディー作品に特化した賞になると説明している。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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