Days LONDON 写真が語る「変わったロンドン、変わらぬロンドン」

Days LONDON

約100年前に撮影されたロンドンの街並みと、現在の風景を写真で比較。
ディケンズや夏目漱石が見た景色が、どうのように変化したのか(あるいは当時のまま変化していないのか)を紹介します。

Vol.17

Leicester Square 1894

Trafalgar Square - 2016 -

2016

ロンドンの劇場街、ウエスト・エンド。その中心に、レスター・スクエアという広場がある。レスターという名は、17世紀に邸宅「レスター・ハウス」を同地に建造したレスター伯爵に由来する。伯爵は邸宅前のガーデンを一般に開放。このガーデンが、のちにレスター・スクエアと呼ばれるようになった。 18世紀までは広場を囲むように高級住宅が並んでいたが、19世紀になると商業地区に変身。住宅はオペラやバレエを上演する劇場に建て替えられた。しかし20世紀に入ると、経営不振により劇場は次々と姿を消し、代わりに映画館が建設されていった。上の写真奥に写っている建物は、ヴィクトリア女王一家が観劇に訪れたこともあるアルハンブラ劇場。1936年に取り壊され、現在は映画館のオデオン・シネマが建っている。1874年に完成した広場中央のシェイクスピア像だけが、現在も同じ場所にある。
Supported by London Metropolitan Archives
ロンドン・メトロポリタン・アーカイブズは、シティ・オブ・ロンドン・コーポレーション(自治体)が管理・運営する、歴史資料センターです。ロンドンに関する貴重な史料やデジタル画像のほか、イベント情報などを無料で検索・閲覧することができます。
公式ウェブサイト: www.cityoflondon.gov.uk/lma
画像検索サイト : http://collage.cityoflondon.gov.uk