Days LONDON 写真が語る「変わったロンドン、変わらぬロンドン」

Days LONDON

約100年前に撮影されたロンドンの街並みと、現在の風景を写真で比較。
ディケンズや夏目漱石が見た景色が、どうのように変化したのか(あるいは当時のまま変化していないのか)を紹介します。

Vol.32

Chancery Lane1900

Chancery Lane - 2017 -

2017

1900年に金融街シティの西端に開業した、チャンスリー・レーン駅。チャンスリー・レーンという駅名は、駅のそばを走る通りの名前に由来。この通りは、14世紀に大法官府裁判所(High Court of Chancery)が置かれて以降、チャンスリー・レーン(Chancery Lane:大法官の小道)と呼ばれるようになった。同所一帯には、現在も法曹界関連のオフィスが建ち並んでいる。
写真は、駅前の大通りハイ・ホルボーンにて撮影。左に見える白い漆喰の壁と黒い木柱が特徴的な建物は、16世紀後半のテューダー朝時代に建造されたものである。当初は羊毛取引所(Wool staple)だったが、のちに法曹院「Staple Inn」の施設として使用された。第二次世界大戦中にドイツ軍による爆撃を一部受けたものの、その後修復され、100年前と同じ姿を取り戻している。
Supported by London Metropolitan Archives
ロンドン・メトロポリタン・アーカイブズは、シティ・オブ・ロンドン・コーポレーション(自治体)が管理・運営する、歴史資料センターです。ロンドンに関する貴重な史料やデジタル画像のほか、イベント情報などを無料で検索・閲覧することができます。
公式ウェブサイト: www.cityoflondon.gov.uk/lma
画像検索サイト : http://collage.cityoflondon.gov.uk