Days LONDON 写真が語る「変わったロンドン、変わらぬロンドン」

Days LONDON

約100年前に撮影されたロンドンの街並みと、現在の風景を写真で比較。
ディケンズや夏目漱石が見た景色が、どうのように変化したのか(あるいは当時のまま変化していないのか)を紹介します。

Vol.7

Fleet Street 1920

Fleet Street - 2016 -

2016

トラファルガー広場から金融街のシティ方面へのびる大通りストランドは、王立裁判所(写真左端)を通過した地点を境に、フリート・ストリートと名を変える。このストランドとフリート・ストリートの境目には、シティの守護獣とされるドラゴンの像が建っており、同地区への入口を守っている。ここから先がシティとなり、ドラゴン像は同所を含めてシティの境界10ヵ所で見ることができる。 フリート・ストリートは16世紀以降、多くの印刷所や新聞・出版社が軒を連ねる「インク街(The Street of Ink)」として知られ、1855年にロンドンで初めて郵便ポストが登場したのもこの通りである。しかし1980年代後半、物件の高騰やインターネットの環境整備の必要性などから、多数の新聞・出版社がロンドン東部などに移転。この通りで現在も出版業を営む会社は、数えるほどしかなくなった。
Supported by London Metropolitan Archives
ロンドン・メトロポリタン・アーカイブズは、シティ・オブ・ロンドン・コーポレーション(自治体)が管理・運営する、歴史資料センターです。ロンドンに関する貴重な史料やデジタル画像のほか、イベント情報などを無料で検索・閲覧することができます。
公式ウェブサイト: www.cityoflondon.gov.uk/lma
画像検索サイト : http://collage.cityoflondon.gov.uk