Days LONDON 写真が語る「変わったロンドン、変わらぬロンドン」

Days LONDON

約100年前に撮影されたロンドンの街並みと、現在の風景を写真で比較。
ディケンズや夏目漱石が見た景色が、どうのように変化したのか(あるいは当時のまま変化していないのか)を紹介します。

Vol.6

St Pancras Station 1895

St Pancras Station - 2016 -

2016

イングランド北部へ向かう「ミッドランド鉄道」の発着駅として、1868年に開業したセント・パンクラス駅。駅のそばを流れるリージェンツ運河上に鉄橋を築き、その上に線路を敷いたため、駅のプラットホームは地上から約5メートルの位置に建造されている。プラットホームの下の地上階は、かつて運送用貨物を保管する倉庫として使われていた。当時の建築技術の粋を集めて造られたガラス張りのドーム型屋根は、第一次世界大戦時の空爆では一部のガラスが落下しただけにとどまったが、第二次世界大戦では屋根とプラットホームの床を貫通した爆弾により、倉庫内が火の海となった。 2007年、パリやブリュッセルなどヨーロッパ大陸の都市とロンドンを結ぶ高速列車「ユーロスター」が発着する国際駅に生まれ変わると、地上階の旧倉庫も一新され、レストランやカフェ、様々なショップが並ぶアーケードになった。
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ロンドン・メトロポリタン・アーカイブズは、シティ・オブ・ロンドン・コーポレーション(自治体)が管理・運営する、歴史資料センターです。ロンドンに関する貴重な史料やデジタル画像のほか、イベント情報などを無料で検索・閲覧することができます。
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