【ダイアナ・テープ】テレビ放映でチャンネル4は最多視聴者獲得!

 故ダイアナ元妃が、パリで悲劇的な死を遂げてから今夏で20年。それにあわせて、息子である2人の王子が初めて同妃について公で語る様子をおさめた番組をはじめ、各種のドキュメンタリー形式の番組が次々に放映されている。
 そのような中、物議を醸しているのが、6日に民放「チャンネル4」が放映したドキュメンタリー「Diana: in Her Own Words」だ。同番組内では、同妃の極めてプライベートな内容を含む音声画像、いわゆる『ダイアナ・テープ』が流れ、多くの英国民が視聴した。個人的なテープを大金を投じて手に入れたとしてテレビ局を責める声もあがっているものの、局は批判を無視している状況だ。各メディアが伝えた。
 そのテープの入手元は、当時元妃のボイスコーチを務めていた俳優のピーター・セッテレン氏。英国の長寿テレビ・ドラマ『コロネーション・ストリート』などに出演して人気を博していた同氏は、元妃の住まいであったケンジントン宮殿で、1992年9月から1993年12月まで元妃のボイストレーニングに携わっていた。
 ダイアナ元妃の実家であるスペンサー家はこのテープの引渡しを要求。セッテレン氏と法廷で争ったが、著作権がセッテレン氏にあることが認められ、同氏の元に戻された。
 これまでにもダイアナ元妃に関するこの音声画像が米国で流されたことはあったが、英国では初めて。多くの視聴者がツイッターで「(ダイアナ元妃への)敬意が感じられない」「やりすぎだ」とテレビ局を厳しく批判。しかし、好奇心に負けて見てしまったというのがホンネのようだ。
 チャンネル4では、ここ1年4ヵ月でもっとも多くの視聴者を獲得。平均で350万人、ピーク時には410万人がこの番組にチャンネルを合わせた(同局の別のデジタル・チャンネル「チャンネル4+1」の数字も含む)。
 ダイアナ元妃は今も、視聴率を稼ぐことのできる女性であることをしっかりと証明することになった。