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【英EU離脱問題】キャメロン首相、辞任表明演説のあとで男泣き!?

英国民投票の結果を受け、24日に辞任を表明したデヴィッド・キャメロン首相(49)。報道陣を前に、表明演説を行う同首相のそばで見守るサマンサ夫人(45)の切なそうな表情が印象的だった。このあとの舞台裏を「メトロ」紙が報じている。
首相公邸であるダウニング街10番地のドアの外で、「私はこの国をひっぱっていく船長としてはふさわしくない」と、10月の保守党党大会までに後継者、すなわち次期党首=首相が選ばれるべきだと演説したキャメロン首相。
堂々とした中にも、その無念さとつらさが伝わる名演説だったが、このあと、公邸に戻った同首相を出迎えた際、側近たちだけでなく、同公邸で働く裏方すべてが泣いていたとされる。首相もこらえきれずに涙を流し「どうして、こんなふうに、明け渡さないといけないんだ」と、恨み節を口にしたと伝えられている。
昨年の総選挙の際、「2017年までに国民投票を行う」と公約に盛り込んだキャメロン首相。近い筋は、2017年12月まで実施を待つよう進言していたともされる。「残留派が勝てば、離脱派の首相への反発はさらに強まり、残留派が負ければ(首相の)クビがとぶ」と懸念が示されていたという。
果たして、その後者の懸念が現実のものとなってしまった。
党内の離脱派議員たちの不満をおさえるために打ち出した国民投票という切り札。キャメロン首相は自分のために打った大ばくちで、まさかの負けを喫してしまった。その結果が国民だけでなく、全世界を巻き込むことになった今、「自業自得」では済まされない様相を呈するに至っている。ここで辞意を表明するのは、一見、いさぎよい行為のように映るが、実は身勝手すぎると感じるのは筆者だけだろうか。首相として、これから予想される、きわめて難しい交渉の続く厳しい日々を闘いぬくという責任の取り方もあったと思えてならない。

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