9/3 込み合うロンドン通勤― 一番混雑が激しいのはこの電車!

ロンドンへの通勤者のうち、ラッシュ時の電車内で立ち通しである乗客は5人に1人であることが発表された。しかし、これはあくまで「平均」の話。実際に通勤してみると、それ以上の込み具合である場合が少なくない事実にすぐ気付く。通勤環境の改善を目指す活動グループなどからは、政府への強い非難の声が聞かれている。「デイリー・テレグラフ」紙が報じた。
乗車率がピークに達する車両の中には、乗車定員数に対して60%以上も超過している例があるという。
英運輸相が昨年秋に実施した調査によると、最も込んでいた電車はヒースロー空港を午前8時27分に発車するパディントン行きで、165%の超過率の乗客数が認められたとされている。
また、ロンドン以外で、通勤電車の混雑ぶりが目立つのは、リーズ、マンチェスター、シェフィールドであることも分かった。
公共の足について改善を目指す「Campaign for Better Transport」の発起人リチャード・ヒブディッチ氏は「通勤者は、混雑の激しい電車での移動と、運賃の上昇という二重苦を強いられている」と批判する。
地域交通担当閣外相ノーマン・ベーカー氏は、「各電車の運営企業には改善を急がせている」と弁明するが、どう改善してくれるのやら…。