■ロンドン中心部のやや北よりに広がるリージェンツ・パーク。この公園内に、エリザベス2世の記念庭園の整備が進められている。同女王の生誕100周年に合わせ、開園は2026年4月が予定されていることをBBCなどが報じている。

ロンドン市内の主要な公園を管理する「ロイヤル・パークス」によると、この庭園は「生物の多様性」を示す一方、「気候変動に対応する」ことを考慮した設計が特徴という。訪れる人々が自然と向き合い、静かに思索を深められる空間になるとも説明されている。同庭園内には英国原産の植物だけでなく、英連邦諸国に由来する種も植えられる予定で、美しさと同時に気候変動下でも育つ強靱さを兼ね備えた植物が選ばれるとされている。
敷地は約2エーカー(およそ8,000平方メートル)。もとは利用されていなかったエリアを再生させ、野花の草地や受粉を助ける植物群を育む緑豊かな空間に生まれ変わらせるという構想。工事は着々と進んでおり、すでに円形の池の掘削も始まっている。20万球を超える球根と40本の樹木が色彩豊かな庭園を生み出すという。加えてエリザベス女王の生涯や業績を象徴する花々も植えられる。特別に品種改良された「ダイヤモンド・ジュビリー」と名付けられたスイセンや、「ロイヤル・セレブレーション」のチューリップ、さらには女王が好んだスズランなどもリストにあがっているとされ、リージェンツ・パーク内にあるバラの名園「クイーン・メアリーズ・ガーデンズ」と並ぶ存在になると期待されている。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)










































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