■ウィリアム皇太子と父チャールズ国王は親子ながら食習慣に関しては随分と異なることが分かった。国王が長年守ってきた食事に対する厳格なルールは、カミラ王妃ですら共有していないという。「ミラー」紙(電子版)が報じた。
習慣にこだわる性格とされるチャールズ国王。他の王族が無視しているにもかかわらず、今でもこのルールをきっちり守っている。それはチャールズ国王が座って昼食を楽しんでいる姿を見ることはほとんどないということ。国王が昼食をとらないことは以前から知られている。国王付きの報道官だったジュリアン・ペイン氏は「国王はランチを召し上がらない。私が国王と外遊したときに学んだのは朝食をしっかりとるか、スナックバーをいくつか持参すること。朝食は季節のフルーツやシード類と紅茶を召し上がりながら、ラジオのニュースや新聞をチェックされる」という。
一方、ウィリアム皇太子は昼休みを必ずとる。婚約中、コーンウォールで栄養士と話をした際、毎日のメニューに関して少しだけ明かしたことがある。朝はバタートーストに卵を2、3個。砂糖を2~3杯入れたミルクティー、アップルジュースを選ぶようだ。また、チャールズ国王の夫人であるカミラ王妃は公務の合間を縫ってランチをとることが多く、時には自家製スープを持参してスケジュールの合間の静かな時間に楽しむこともあるという。By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)