
■乳がんと診断されたヨーク公夫人が先週、乳房の一部を切除する手術を受けた。現在は家族とともに療養している。英各メディアが報じた。
アンドリュー王子の元妻サラ・ファーガソンさん(63)は、マンモグラフィ定期検診の後、乳がんであることを告げられた。広報担当者は「手術を受ける必要があるとアドバイスを受けた。術後経過は良好と聞いている。彼女は最高の医療ケアを受けており、現在は家族と共に療養している」と話した。
公爵夫人は先週初め、故エリザベス女王やその他の上級王族が治療を受けて来たロンドン中心部のキング・エドワード7世病院で手術を受けた。週末にはウィンザーに戻り、現在は回復に向かっているという。
手術に先立って収録されたポッドキャスト『Tea Talk』のインタビューで、公爵夫人は検診を受けるまで全く自覚症状がなかったとし「このポッドキャストを聴いている人全員に検診を受けて欲しい」とがん検診プログラムを利用するよう促した。
友人であるピアーズ・モーガン氏からの応援メッセージに対し公爵夫人は「今は自分を癒し、労わる時。うまくいけば間に合うわ」と返信したという。加えて、マンモグラフィ検査で 『小さな影』を発見し、さらなる検査を指示してくれたNHSスタッフのおかげだと感謝した。By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)