ケンブリッジ公夫人であるキャサリン妃が1月9日に40歳の誕生日を迎えた。子供たちの節目の写真は、プロ並みと評される腕を振るって自ら撮影し、経費削減に努めている同妃だが、40歳の節目として、未来の王妃にふさわしく、ゴージャスな装いを披露。プロのファッション・カメラマンが撮影した3点が公表された。
お気に入りの英ブランド「アレキサンダー・マックイーン」のドレスを3種、選択したキャサリン妃の写真は昨年11月、キューガーデンにて、プロ・カメラマンのパオロ・ロヴェルシーさんの手により撮影された。
装飾品として身に着けているイヤリングは故ダイアナ元妃から受け継いだものと、エリザベス2世から借り受けたものの2種。1枚は真紅のドレスをまとったカラー写真だが、他の2枚はモノクロ=写真はそのうちの1枚。王室らしいゴージャスさをかもしつつも、どれもシックでエレガントと高評価を得ている。
ゆくゆくは、キャサリン妃がパトロンを務めるナショナル・ポートレート・ギャラリー所蔵となるが、その前に同妃の出身地であるバークシャー、大学時代を過ごし、ウィリアム王子と出会ったセンド・アンドリュース(スコットランド)、新婚時代を過ごしたアングルシー(ウェールズ)で展示される予定という。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)