■1981年7月29日にチャールズ皇太子とダイアナ元妃の結婚式がセントポール大聖堂で行われてから、まもなく丸40年。ダイアナ元妃が着用したウエディングドレスが現在、ケンジントン宮殿で特別公開され、話題となっている。BBC(電子版)が報じた。
この世紀のウエディングドレスは、英ファッション・デザイナーのデビッド&エリザベス・エマニュエル夫妻がデザインしたもの。スパンコールがちりばめられた、25フィート(7.6メートル)もの長さのトレーンが特徴。
エリザベス女王の祖母にあたるメアリー・オブ・テック妃が所有していたアンティーク・レースが使われており、胸元のリボンやフリル、大きくふくらんだパフスリーブなど、1980年代初頭を代表する「プリンセス・ファッション」として、大きな注目を集めた。
エキシビション「Royal Style In The Making」は来年1月2日まで開催。ちなみに、今年はダイアナ元妃の生誕60年でもあるメモリアルイヤー。誕生日の7月1日には、ケンジントン宮殿前で元妃の記念像が初公開される予定。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)