
今年の6月で100歳になるエディンバラ公フィリップ殿下(99)が16日、ロンドン中心部のキング・エドワード7世病院に入院した。ここ数日、同公は体調がすぐれず、主治医は「大事をとって」入院の措置をとったと説明している。各メディアが伝えた。
エディンバラ公は、エリザベス女王(94)とともにウィンザー城で自主隔離生活を続けている。また、先月、同公は、エリザベス女王はともに新型コロナウイルスのワクチンを受けたことも公表されており、今回の入院もコロナには関係がないと報じられている。
この10年でエディンバラ公は何度か入院しており、2011年、12年、13年、16年とそれぞれ異なる症状で治療を受けている。19年のクリスマス直前にも体調不良を訴えて入院したが、クリスマス・イブには退院し、そのままエリザベス女王の待つ別邸、サンドリンガム宮殿に移動し、クリスマスをともに祝った。今回もエディンバラ公は車で病院に到着した後は自らの足で立ち、歩いて院内に入ったとされており、しっかりした様子で療養中と伝えられ、入院は数日と見られている。早い回復をお祈りしたい!
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)