ロンドン・マラソンでのいじめ発覚!運営スタッフが遅いランナーを侮辱

■4月28日に開催されたロンドン・マラソンで、イベントスタッフが遅いランナーを侮辱するような暴言を吐いたとする件について、大会主催者が徹底的な調査を行うと発表した。「メトロ」紙(電子版)などが報じた。

イベントスタッフによる「いじめ」を告発したのは、チャンネル5のリアリティ番組「ビッグブラザー(Big Brother)」に出演したことがある双子の兄弟、ジャック・グレニーさんとジョー・グレニーさん(24)。2人はかなり体形がふくよかで運動も苦手だが、「Cystic Fibrosis Trust」のチャリティー・ランナーとして、今回思い切って大会に参加した。

しかし、ランナーが安心して走れるようにサポートする役目を担った、最後尾を走るイベントスタッフから「走れ!デブ少年、走れ!」と追い立て続けられた上、「こいつらは午前6時にスタートさせるべきだったよ」と言われて笑われたという(男子のレース開始は午前10時10分)。まだ走っているにもかかわらず給水所の片付けを始められてしまうなど、グレニー兄弟は7時間に及ぶ苦しい戦いを強いられた。

ジャックさんは「僕達はチャリティー募金のために、完走を目指して懸命に戦っていた。確かに平均的なランナーより時間は長くかかってしまったけど、これほどひどい扱いを受けなくてはならなかったのだろうか?」と疑問を投げかけた。

「人生でもっとも誇り高い瞬間」となるはずのレースが台無しになったと主張し、二度とロンドン・マラソンには参加しないと表明している。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)