5月19日にハリー王子(33)と結婚したメガン・マークルさん(37)の父、トーマスさん(74)の『口撃』が続いている。「メトロ」紙が伝えた。
結婚式当日にメガンさんの手をとってヴァージンロードを歩く予定だったが、パパラッチにのせられ、結婚式で着用する礼服を購入するための採寸の様子などを撮影させ、物笑いの種になってしまったトーマスさん。これがきっかけで体調をくずし、心臓の緊急手術を受けることになり、結果として式は欠席。メガンさんとの確執も決定的なものとなった。
日曜版「メール・オン・サンデー」で、さらなる暴露にふみきったトーマスさんは、このパパラッチ「やらせ」撮影の件で、義理の息子となるハリー王子から厳しい内容の電話を受けたと発言。当然のことだと理解を示す一方、心臓手術の直後、回復のための重要な期間にそのような電話をかけてくるのは無神経すぎると苦言を呈した。
また、「やらせ」だったかどうか、同王子に詰問された際、当初は嘘をついて否定していたことも明らかにした。
「メディアを利用しようなどと考えてはいけない。ひとたび関わると、逆に利用されつくして泣くことになる」と、同王子から忠告を受けていたとも話すトーマスさん。「あれほど言ったじゃないですか」と同王子からあまりにきつく言われて頭に血がのぼり、「どうせ、私など死んだほうがいいと思っているんだろう。そうなれば、ふたりして、悲しむふりをするんだ」と言い放ち、電話を一方的に切ったことも告白。王室側は一切のコメントを拒否しているが、トーマスさんがこれからさらに何を言い出すか、気が気ではないというのが正直なところだろう。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)