王室メンバーは、立場上、政治的な話題は避け、コメントも控えるのが一般的だが、ケンブリッジ公夫人、キャサリン妃がめずらしくSNSについての正直なコメントを口にし、話題となったことを「メトロ」紙が伝えた。
キャサリン妃は2013年から、メンタルヘルスの問題に取り組む慈善団体「Place2Be」のパトロンを務めているが、このほど、同団体からの支援を受けている生徒やその親たちと、西ロンドンにある「リーチ・アカデミー・フェルサム」と面談。
その際に、SNSにのめりこんでしまい、抜け出すことができないで悩んでいるという女生徒の話を聞いたキャサリン妃は、「SNSは、中毒性がありますね」とコメント。
SNSは、プラスの面も多いことも認めつつ、「生活の一部となってしまい、距離を置くことがとても難しくなるケースもある」とし、そういう場合には、専門機関などに助けを求めるようにアドバイスした。
第三子を妊娠中のキャサリン妃。SNSとかかわらずに済ますことはできない現代社会にあって、自分の子どもたちをどう守っていくか、すでに心の中にはしっかりとした方針が確立されているのかもしれない。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)