ウィリアム＆ハリー王子らの海外公務にも帯同!?英王室がスタッフを急募

■英王室は12日、慶事続きによる業務過多のためか、ビジネス特化型のSNSサイト「Linkedin（リンクトイン）」にスタッフ募集の告知を投稿したことが分かった。「デイリー・メール」紙（電子版）が報じている。
写真：写真は王室オフィシャル・サイトより。

　「Linkedin」の投稿記事によると、募集しているのはコミュニケーション・チームのアシスタント。仕事内容はマーケティング、広報、出版、編集で、プレスリリースなどの作成のほか、王室の公式ウェブサイトへのニュース記事の投稿といったソーシャル・メディアのコンテンツ制作なども含むという。
　採用期間は４月から来年４月までの12ヵ月間。給与の詳細は掲載されていないものの、33日間の有給休暇、15％の年金保障制度適用など、「福祉制度の充実」が明記されている。勤務地は主にバッキンガム宮殿だが、チャールズ皇太子＆カミラ夫人夫妻、ウィリアム王子＆キャサリン妃夫妻、ハリー王子と婚約者メガンさんらの海外訪問ツアーなどの公務に帯同する可能性もあるという。最近の王室メンバーは、海外公務でドイツとポーランド、バルバドス、インド、ブータンなどを訪れている。
　求める能力は仕事が速く精力的、かつ責任感のある人物。また、英王室では今後出産や結婚といった慶事が続くため、ガーデン・パーティーや各種叙任・任命式といった重要なイベントを運営し、列席者らの興味を引き、満足させるイベントを企画できる能力を持っていることが条件とされている。
　ハードルはかなり高そうだが、国籍等は言及されていないので、あなたもチャレンジしてみる？