ダイアナ妃、悲劇の最期から20年…チャールズ皇太子の株は大暴落!

1997年8月31日にダイアナ元妃が非業の死をとげてから20年。
成長したウィリアム王子(35)とハリー王子(32)が亡き母への思いを語る様子を織り込んだドキュメンタリー番組などが続々と放映される一方、新聞や雑誌はそれぞれに力の入った特集記事を組むなど、主要メディアが競ってダイアナ元妃を取り上げている。このことからも、今も同妃が『数字がとれる』、つまり収益増につながるテーマであることが分かる。これだけの月日を経ても、変わらず繰り広げられる『狂想曲』の模様の一部を切り取ってみたい。

 複数の新聞が掲載し、最も目立っていたのは、ダイアナ元妃の死去から20年という節目にあわせた報道の増加に呼応し、チャールズ皇太子とカミラ夫人への評価が劇的に下がったことを大々的に伝える記事だ。
 例えば世論調査機関「YouGov」の調べでは、チャールズ皇太子は英王室に貢献しているかどうかの問いに、2013年は60%が「そう思う」と答えていたのに対し、現在は、この数字が36%にまで低下。また、英王室へのプラスの貢献度を高く評価されているのは、女王とフィリップ殿下以外ではウィリアム王子がトップで78%、これにハリー王子が77%、ウィリアム王子の妻であるキャサリン妃が73%で続く。これとは対照的に、チャールズ皇太子は36%、カミラ夫人はわずかに18%とふるわない。
 さらに、チャールズ皇太子が即位することになった場合、カミラ夫人に「Queen王妃」の称号を与えるのに賛成の意を示しているのは14%にとどまることも判明した。
 「私たちの結婚生活はこみあっていた」という表現で、ダイアナ元妃が、カミラ夫人が結婚生活に入り込んでいたことをテレビインタビューで暴露したことは有名な話だが、離婚の原因となったカミラ夫人に対して、ダイアナ妃がどれほど疎ましく思っていたかは容易に想像できる。同妃は、生前、皇太子が国王になれないよう、あらゆる手を尽くすと誓っていたとも伝えられ、同妃があの世から復しゅうしていると揶揄するメディアもある。
 あまりにチャールズ皇太子への風当たりが強いのをみかねて、「父も、元妻を亡くし、つらい思いをしたがその中にあっても、ぼくたち兄弟を支えてくれた」とハリー王子が、皇太子を擁護するコメントを出したが、焼け石に水というところ。
 「人々の心のクイーンになりたい」という願いどおり、今も人々に愛されているダイアナ妃。同妃の想いが通じ、ウィリアム王子がエリザベス女王から直接、王位を譲られる日がくるのか。しばらくは、この狂想曲の展開から目が離せないようだ。