Days LONDON
約100年前に撮影されたロンドンの街並みと、現在の風景を写真で比較。ディケンズや夏目漱石が見た景色が、どうのように変化したのか(あるいは当時のまま変化していないのか)を紹介します。
写真は駅に面した大通り、プレイド・ストリート(Praed Street)を撮影したもの。この通りの名は、19世紀初めに同地を開発した銀行家で運河建設会社の社長、ウィリアム・プレイドにちなんでいる。上の写真左側に写っている建物は、1854年に駅の開業とともにオープンした「グレート・ウェスタン・ロイヤル・ホテル」。1980年代に米国の大手ホテル企業「ヒルトン」社に買収され、現在は「ヒルトン・ロンドン・パディントン・ホテル」と呼ばれている。増改修が行われてはいるものの、外観は当時の姿を今に留めている。
Supported by London Metropolitan Archives
ロンドン・メトロポリタン・アーカイブズは、シティ・オブ・ロンドン・コーポレーション(自治体)が管理・運営する、歴史資料センターです。ロンドンに関する貴重な史料やデジタル画像のほか、イベント情報などを無料で検索・閲覧することができます。
公式ウェブサイト: www.cityoflondon.gov.uk/lma
画像検索サイト : http://collage.cityoflondon.gov.uk
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