Days LONDON 写真が語る「変わったロンドン、変わらぬロンドン」

Days LONDON

約100年前に撮影されたロンドンの街並みと、現在の風景を写真で比較。
ディケンズや夏目漱石が見た景色が、どうのように変化したのか(あるいは当時のまま変化していないのか)を紹介します。

Vol.28

Queen Victoria Memorial1911

West Acton - 2016 -

2016

バッキンガム宮殿の正面にある「ヴィクトリア女王記念碑」。この記念碑は、同所からトラファルガー広場へと続く一本道「ザ・マル」の入口に建つ門、アドミラルティ・アーチとともに、エドワード7世が亡き母のヴィクトリア女王を讃えて建造したものである。記念碑の最上部に飾られている黄金像は、女王と同じ名前を持つ古代ローマ神話の勝利の女神「ヴィクトリア」。その下に据えられている大理石像が、ヴィクトリア女王である。
上の写真は1911年5月16日に行われた、記念碑の完成除幕式の様子を撮影したもの。写真左端には、バッキンガム宮殿も写っている。当時の写真をよく見ると、宮殿の屋上に大勢の人々が集まり、式典を眺めているのがわかる。記念碑の周囲に配置する予定だった6体のブロンズ像は、完成が遅れて除幕式に間に合わず、現在見られるように設置されたのは1924年のことである。
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