5/31　労働党党首エド・ミリバンド、ついに結婚

エド・ミリバンド労働党党首（41）＝写真左＝が、長年のパートナーで環境関連弁護士のジャスティン・ソーントンさん（40）＝写真右から２番目＝とついに結婚した（写真は「デイリー・テレグラフ」紙より）。
ふたりの交際期間は６年間に及び、ダニエル君とサム君の２人の息子ももうけているが、昨年に労働党党首の地位を勝ち取るまで、ミリバンド党首は結婚を後回しにしてきた。
結婚式は２人の意向で、ノッティンガム南部にあるランガーホール・ホテルで、親族ら身近な人たち50人と『地味に』行われたという。新婦は、英国人デザイナー、アリス・テンパーリーさんデザインのオフ・ホワイトのドレス、ミリバンド党首はアクアスキュータムのグレーのスーツという装いだった。
ミリバンド党首がユダヤ系英国人であるためと考えられる、ナプキンに包んだグラスを足で踏み割る、ユダヤ教の儀式が行われたほかは、特に宗教は絡ませずに行われ、指輪の交換はあったものの、ブライドメイドやベストマンはいなかったという。
昨年の労働党党首選でミリバンド党首に敗れた、実兄のデイヴィッド・ミリバンド氏は、ここでも脇役として出席した。
ミリバンド党首は新婦について、「これまでの人生で出会った中で、最も美しく、寛容で、優しい女性。君と２人の子供を得て、自分は本当に幸運だ。心から愛している」と話していたという。
また新婦は、この「長い春」をジョークの種にし「子供の頃は、30歳までに結婚して子供はふたりと考えていた。10年遅れたけれど、エドは待つだけの価値があったわ」と、語ったという。夫妻は欧州大陸へ５日間のハネムーンに向かうという。