■恐らくどこの家庭でも子どもに野菜を食べさせるのに苦労しているのではないだろうか。子どもはなぜ野菜を嫌がるのか。もしかしたらその原因は親にあるかもしれないという。「デイリー・メール」紙(電子版)が報じた。

アストン大学(バーミンガム)の研究者たちは、他人がまずそうに野菜を食べている様子を見ると、見ている方も野菜嫌いになる傾向があることを発見した。研究の主執筆者であるケイティ・エドワーズ博士は「親がまずそうに野菜を食べている様子を子どもたちが見た場合、子どもの野菜へのし好が確立される際に悪影響を及ぼす可能性がある」と述べている。
研究者たちは200人あまりの若い女性を集め、見知らぬ大人が生のブロッコリーを食べる映像を見せた。食べている間、映像の中のモデルは、肯定的(positive)、中立(neutral)、そして否定的(negative)な表情をしながら生のブロッコリーを食べた。
映像を見た後、参加者は生のブロッコリーの好き嫌いや食べたいという欲求について質問された。これまでの研究ではポジティブな表情が観察された場合は行動が模倣されやすく、ネガティブな表情が観察された場合には模倣されにくいことが示されてきた。しかし、今回の研究では、前者については今までとは異なる結果が出たことが判明。ネガティブな表情でブロッコリーを食べ続けるモデルの映像を見た参加者のブロッコリーに対する好感度の低下は大きかったが、その逆は当てはまらなかった。
エドワーズ博士は「人がポジティブな表情で生野菜を食べているのを見ても、成人の野菜好きや食べたいという欲求は高まらなかった。しかし、理由はまだ不明だが、まずそうに見える食べ物を避ける傾向があることは改めて確認された。有害な物が口に入るのを阻止し、身を守ろうとしている可能性がある」と話している。By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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