こんにちは。週刊ジャーニー編集部です。今回は、ロンドン中心部から車でおよそ1時間半ほどの場所にあるこのリーズ城をぶら歩きしました。20世紀の美術評論家であり政治家でもあったコンウェイ卿はかつてリーズ城を「シダが黄金色に染まり、かすかに青い霧が木々にたなびく秋の宵、湖水に抱かれて建つリーズ城はこの世で最も美しい...」と称賛しました。つまり条件つきの賛辞だったのですがいつしか都合の良い部分だけが切り取られて世に拡散されました。「世界一美しい城」は言い過ぎでしょうが、歴代王女たちが所有したというリーズ城は、お城にありがちなおどろおどろしさが全く感じられず、落ち着いた気品に満ちています。最後の所有者となったベイリー夫人の時代、城に隣接する形でゴルフ場が造られてしまい、かつては湖のほとりで観光客とゴルファーが交錯するという何とも残念な時期がありましたが最近になってゴルフ場のレイアウトが変更され、ゴルファーは遠ざかり、昔ながらの景観が取り戻されました。ロンドンからも近いので機会があったらぜひ一度どうぞ。