カトリックだったメアリー1世が亡くなり、エリザベスが即位すると再びイングランドは国教会に復帰。ローマ教皇はエリザベスを破門します。イングランド内にはまだまだカトリック教徒が多く、国教徒との間で様々な衝突が起こります。エリザベスの暗殺計画も20回ほどあったと言われています。「バビントン陰謀」はその最終章とも言える事件で、メアリー・ステュアートが処刑されたことで、その後は暗殺計画はほぼなくなり、沈静化します。 友だちにしたいタイプじゃないけど、個人的にウォルシンガムに大変惹かれています。エリザベスの黄金期を支えた大変な貢献者なのに、職務柄、いつも彼には血のにおいがつきまとい、エリザベスに疎まれてお気の毒です。長身、色白、若くてイケメンがお好みだったというエリザベスのテイストの反対側にいた、というのも疎まれた理由なのかも。キビシーッ。

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