Days LONDON 写真が語る「変わったロンドン、変わらぬロンドン」

Days LONDON

約100年前に撮影されたロンドンの街並みと、現在の風景を写真で比較。
ディケンズや夏目漱石が見た景色が、どうのように変化したのか(あるいは当時のまま変化していないのか)を紹介します。

Vol.57

Chelsea Bridge1922

Chelsea Bridge

2017

チェルシーという地名は、「チョーク(石灰石)が採れる土地」を意味する古英語「Cealc-hyð」に由来。この語が次第に「Chelceth(Chelchith)」「Chelsey」と変化していき、現在の「Chelsea」で定着した。11世紀、エドワード懺悔王がウェストミンスター寺院の修道院長に同地を与えた。以降、代々の院長が暮らしてきたが、16世紀にヘンリー8世の所有地となり王妃の私邸が建てられるようになると、「宮殿のある地」として上流階級層が移り住むようになった。
上の写真は、テムズ河にかかるチェルシーブリッジを撮影したもの。対岸のバタシーパークへ渡る橋として1858年に完成したものの、橋幅が狭く、やがて普及した自動車が行き交う際に混雑するようになったため、1935年に取り壊された。現在見られる橋は、1937年に新たに建造されたものである。
Supported by London Metropolitan Archives
ロンドン・メトロポリタン・アーカイブズは、シティ・オブ・ロンドン・コーポレーション(自治体)が管理・運営する、歴史資料センターです。ロンドンに関する貴重な史料やデジタル画像のほか、イベント情報などを無料で検索・閲覧することができます。
公式ウェブサイト: www.cityoflondon.gov.uk/lma
画像検索サイト : http://collage.cityoflondon.gov.uk