Days LONDON 写真が語る「変わったロンドン、変わらぬロンドン」

Days LONDON

約100年前に撮影されたロンドンの街並みと、現在の風景を写真で比較。
ディケンズや夏目漱石が見た景色が、どうのように変化したのか(あるいは当時のまま変化していないのか)を紹介します。

Vol.52

Ealing Broadway1904

Whitehall - 1914 -

2017

ロンドン西部の住宅地、イーリング。イーリングという地名は、同地を治めていたアングロ・サクソン人の族長の名前が語源で、「ジラ(Gilla)の一族(ingas)」を意味する「Gillingas」に由来する。次第に「Gilling」「Ylling」と変化していき、18世紀末頃に現在の「Ealing」で定着した。19世紀にはロンドン中心部の人口過密化にともない、多くの人々が同地に転入。1838年にイーリング・ブロードウェイ駅が開業すると、住宅地として発展していった。
写真は駅名になっている大通り「イーリング・ブロードウェイ」。景観はあまり変わっていないのがわかる。ブロードウェイとは「broad(広い)」「way(道)」のことで、メインストリートを指す言葉。ニューヨークのブロードウェイもかつては普通の大通りだったが、20世紀初頭に劇場が次々とオープンしたため、やがて「劇場街」の代名詞になった。
Supported by London Metropolitan Archives
ロンドン・メトロポリタン・アーカイブズは、シティ・オブ・ロンドン・コーポレーション(自治体)が管理・運営する、歴史資料センターです。ロンドンに関する貴重な史料やデジタル画像のほか、イベント情報などを無料で検索・閲覧することができます。
公式ウェブサイト: www.cityoflondon.gov.uk/lma
画像検索サイト : http://collage.cityoflondon.gov.uk

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