Days LONDON 写真が語る「変わったロンドン、変わらぬロンドン」

Days LONDON

約100年前に撮影されたロンドンの街並みと、現在の風景を写真で比較。
ディケンズや夏目漱石が見た景色が、どうのように変化したのか(あるいは当時のまま変化していないのか)を紹介します。

Vol.48

St John's Wood1908

Seven Dials - 1890 -

2017

1939年に開業したセント・ジョンズ・ウッド駅。セント・ジョンズ・ウッドという地名は、11世紀に設立された「聖ヨハネ騎士団」(The Order of the Hospital of St John of Jerusalem)に由来。広大な森(Woods)に覆われていた同地を、聖ヨハネ騎士団が開拓。エルサレムへの巡礼者用の宿泊施設や病院を建設した。19世紀になると、高級住宅地として発展。大邸宅が次々と建造され、裕福な商人や芸術家、上流階級の紳士たちの愛人などが別宅を構えるようになった。
上の写真は、1908年当時のセント・ジョンズ・ウッド・ハイストリートの様子。通りの入口の右側には菓子店「Gilchrist Confectionery」、左側には写真店「W.R.AMES」が写っている。現在、菓子店はスターバックス、「W.R.AMES」は薬局に変わっているが、「W.R.AMES」の看板の上に飾られていたワシの彫刻は、今もそのまま残されている。
Supported by London Metropolitan Archives
ロンドン・メトロポリタン・アーカイブズは、シティ・オブ・ロンドン・コーポレーション(自治体)が管理・運営する、歴史資料センターです。ロンドンに関する貴重な史料やデジタル画像のほか、イベント情報などを無料で検索・閲覧することができます。
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