Days LONDON 写真が語る「変わったロンドン、変わらぬロンドン」

Days LONDON

約100年前に撮影されたロンドンの街並みと、現在の風景を写真で比較。
ディケンズや夏目漱石が見た景色が、どうのように変化したのか(あるいは当時のまま変化していないのか)を紹介します。

Vol.27

West Acton1901

West Acton - 2016 -

2016

ロンドン西部の住宅地アクトン。アクトンという地名は、古英語の「āc」(=oak)と「tūn」(=farm)を語源としており、中世時代、樫の木(oak)が生い茂る森林地帯であったことに由来する。17~18世紀にかけて大半の木々が伐採され、農地として開拓された。19世紀半ばに入ると、ロンドン中心部の人口過密化にともなって人々は郊外に移り住むようになり、やがてアクトンも農地から住宅地へと変わっていった。 上の写真は、現在のウエスト・アクトン駅付近で撮影されたもの。撮影当時は、まだ一帯に緑地が広がっていたのがわかる。アクトン周辺に地下鉄が走るようになったのは、ロンドン市内の中でも比較的遅く、1910~20年代のこと。ウエスト・アクトン駅(写真右)が開業したのも、1923年である。
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