Days LONDON 写真が語る「変わったロンドン、変わらぬロンドン」

Days LONDON

約100年前に撮影されたロンドンの街並みと、現在の風景を写真で比較。
ディケンズや夏目漱石が見た景色が、どうのように変化したのか(あるいは当時のまま変化していないのか)を紹介します。

Vol.8

Charing Cross 1900

Charing Cross - 2016 -

2016

1864年、トラファルガー広場から金融街シティへ向かう大通りストランド沿いに、チャリング・クロス駅が開業。チャリング・クロスという名は、この地が「チャリング村」と呼ばれていた13世紀、エドワード1世が王妃エリナーの死を悼んで、十字架が飾られた記念塔「エリナー・クロス」を同地に建立したことが起源となっている。駅開業の翌年、同駅の上にチャリング・クロス・ホテル(写真右端)が華々しくオープン。それにともない、かつてのチャリング村の中心部(現在のトラファルガー広場前の交差点)に建っていたエリナー・クロスを駅前に移設した。この塔は現在も同所に建っているが(写真右端に建つ尖塔)、実のところ、これは移設時に新たにつくられたレプリカ。オリジナルの木製の塔は17世紀に破壊されており、再建された石塔のオリジナルもロンドン博物館に所蔵されている。
Supported by London Metropolitan Archives
ロンドン・メトロポリタン・アーカイブズは、シティ・オブ・ロンドン・コーポレーション(自治体)が管理・運営する、歴史資料センターです。ロンドンに関する貴重な史料やデジタル画像のほか、イベント情報などを無料で検索・閲覧することができます。
公式ウェブサイト: www.cityoflondon.gov.uk/lma
画像検索サイト : http://collage.cityoflondon.gov.uk