世界3大ロック・ギタリストの一人とされ、「ギターの神」とまでいわれる、英ミュージシャン、エリック・クラプトンさん(72)。今も大聴衆を前に演奏を披露するなど、現役として活躍しているが、身体の衰えが深刻なようで、ラジオのインタビューの中で、不安を訴えていることが分かった。
現在公開されている、自身のドキュメンタリー映画『Eric Clapton: Life in 12 Bars』の宣伝をかねて出演した、BBCラジオ2の番組の中で、プレゼンターのスティーヴ・ライトさんに対して、「耳が遠くなってきていて…耳鳴りもする。聴力が失われてしまうかもしれない」「指も、ようやく動いているという感じ」と、衰えいく身体への不安を吐露。
今年の7月8日には、ハイド・パークの特設舞台に立つ予定だが、ライブでそのパフォーマンスを見ることができなくなる日は、存外近いのかもしれない…。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)