公開から2ヵ月を経てもなお入場に列をなす、霧を使ったアート作品「Ann Veronica Janssens: yellowbluepink」の世界を体験してきました。カラフルな霧に覆われた空間に身を置く、というものです。部屋に足を踏み入れた瞬間から「見えるのに見えない」という不思議な感覚に襲われます。

広い部屋(学校の教室よりは小さいくらいだと思います)がミストで満たされ、その中を来場者は歩き回ります。入った瞬間から周りが見えなくなり、足元さえもこんなにぼんやり。

ミストが濃くなると、目の前の人も見えません。突然、人が現れると、急に気恥ずかしさを覚えました。編集部C
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