ジャーニー編集部がロンドンの街をぶらりとレポート
ロンドン東部のハックニーでブルワリーめぐり
こんにちは、編集部Nです。先日ご紹介した、「Mother Kelly's Tap Room」にまで足を運んだら、ついでに立ち寄りたいブルワリーを2軒、ご紹介します。
まず1軒目は、Mother Kelly's Tap Roomから歩いて約5分の場所にある、「Redchurch Breweryレッドチャーチ・ブルワリー」。ガード下に設けられたブルワリーの上階部分にはタップルーム(試飲スペース)が設けられています。
初めての人におすすめの「Bethnal Pale Ale」は、フルーティーな香りとホップの利いた味わい、それでいてドライな飲み口。飲みやすいペールエールです。アルコール高めのスタウト「Old Ford Export Stout」=上の写真左=は、パンチがあってこれからの季節に美味しく飲めそう。このブルワリーでは、それぞれのビールの名前が、ショーディッチ、ホクストンなどロンドンの地名になっていてユニーク。スタウト、ペールエール、IPAを定番ビールとし、限定で“新作”にもチャレンジしています。現在、タップルームの営業は、木、金、土のみですが、10月16日からは日曜日も営業が始まるとのこと。
Redchurch Brewery
275-276 poyser street, london, E2 9RF
www.theredchurchbrewery.com
2軒目は、そこからバスで5分ほど北にいった、「London Fields Breweryロンドン・フィールズ・ブルワリー」。場所はハックニー住民の憩いの場「ロンドン・フィールズ」のすぐそばで、2011年8月にオープンしました。タップルームを併設し、毎日営業中です。
このタップルームの魅力は、同じレシピで作られたビールでも、カスク(微炭酸)あるいはケグ(炭酸が効いていて冷たい)の状態のものを選べること。それぞれに発酵・保存状態が異なり、口当たり、風味の違いを楽しめます。定期的にブルワリーツアーや、自家醸造、テイスティング・コースも開催中。毎週土曜には近くでブロードウェイ・マーケットが開催されるので、これに合わせて出かけてみるのもいいかも。(編集部N)
London Fields Brewery
365-366 Warburton Street, London E8 3RR
https://londonfieldsbrewery.co.uk