イングランドとウェールズでは、1日に少なくとも1人、路上生活者が亡くなっていることが判明。また、そのうち95%は都会に集中していることも明らかになった。「メロト」紙が報じた。
イングランドとウェールズで、2017年に亡くなった路上生活者は597人を数え、2013年の482人から大幅に増えていることが分かった。2017年の597人のうち、571人は大型都市で息をひきとったと報告されている。
田舎で亡くなった路上生活者は年間でわずか26人にとどまった計算。
ロンドンが群を抜いており、136人でワーストワン。マンチェスターの21人、バーミンガムの18人、ブリストルとリヴァプールの各17人がこれに続くという。
今日も都会のかたすみで、路上生活者の誰かがひっそりとこの世を去っている…。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)