70歳になったチャールズ皇太子、即位したら○○は止める、と宣言!

■11月14日に70歳の誕生日を迎えた、チャールズ皇太子。母、エリザベス女王が即位してから66年間も王位継承順位第1位の地位にある。BBCでは、1年にわたって同皇太子を密着取材し、このほどドキュメンタリー番組としてその成果を放映。番組内で、同皇太子が、即位したら様々なキャンペーン活動は止めると宣言したことが伝えられた。

エリザベス2世はまだまだお元気とはいえ、92歳のご高齢。いつ、何があってもおかしくない。それだけに、今回のドキュメンタリー番組では、チャールズ皇太子が国王になったときのことにも、より直接的に踏み込んでたずねる場面が見られた。 同皇太子は、景観保護の観点から建築物について率直な意見を述べてきたことで知られているほか、環境問題、動物保護問題など、複数の分野で積極的にキャンペーン活動を行っている。政府に対して「手紙」を送って、自分の考えを伝えるケースも少なくなく、政治に口をはさむ王族メンバーというイメージが強い。

「おせっかい」「干渉している」と陰口をたたかれることもある同皇太子だが、即位したあかつきには、こうした活動は一切止めると断言。英国君主は「君臨すれども統治せず(The King reigns, but does not govern.)」と、英国では法で定められているためで、それに背くほど「愚かではない」と説明。憲法(英国では慣習法)の定める範囲内で国王としての役割を果たすとしている。
国王になれば、自分の存在意義を他の方法で示す必要もなくなるわけなので、おそらく、この決意は限りなくホンネに近いと見られている。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)