【イギリス】素敵なルーフテラスでパブ飯「マークェス・オブ アングルシ―」★3.9

店名はかつてこの地に邸宅を構えたアングルシー侯爵から。その後、パブとなったけど第2次世界大戦時の空爆で建物崩壊。その後再建され1979年から現在のパブになった。コヴェント・ガーデンを歩いていてこのパブがずっと気になっていた。何がって「ルーフテラス」が。映画「マイフェアレディ」の街並みを上から目線で見ながら飲んでみたい。そう思って行ってみた。パブは地上階が一般的なパブ。ゆったりしてなかなか素敵。２階は食事もできる落ち着いたサロン風。そして1フロア飛ばして最上階のルーフトップとなっている。どの階も雰囲気ガラリでTPO別に使えそう。電動開閉式の天井とフルオープンする大窓を持つ開放的なルーフテラス。訪問時は夕立の後だったけど、ちゃんと雨から守られその後再び全開に。窓の借景がマーケットやロイヤルオペラハウスなんて素敵すぎ。晴れた日はテンション爆上がり必至。これで食事が美味しかったら4.1をあげたいくらいのロケーション。前菜、ハム、サラミ、チーズなど皆でシェアしながらワイン、なんてのが最高かも。お試しあれ。（たべ太蔵）　

週刊ジャーニー No.1307（2023年9月7日）掲載