
■ビールを運ぶHGV(Heavy Goods Vehicle=大型トレーラー)のドライバー不足で、パブ等へのビール配送にも影響が出ている。一部のビールブランド不足は9月末まで続く恐れがあると、パブのオーナーたちが悲鳴を上げている。英各メディアが報じた。
あるパブでは「アムステル」「フォスターズ」「ハイネケン」等のビールが届かず、一時的に閉店を余儀なくされていると説明。今回の危機はNHSの新型コロナウイルス追跡アプリによって運転手が自主隔離を強要されたことで起こった「ピンデミック」と呼ばれる人手不足現象や、EU離脱によって東欧出身の運転手が激減したことに加え、運転手たちが計画していたストが混乱に拍車をかけているという。
ストは先週回避されたが、全国のパブでは既にビールが枯渇。特にEUからの輸入品に頼っている大手パブチェーンの問題はより深刻という。
マックシェイクも
HGVドライバー不足はマクドナルドも直撃。全店でマックシェイクが枯渇した。マクドナルドはイングランド、ウェールズ、スコットランドの約1300店舗でマックシェイクと瓶入り飲料をメニューから一時的に削除すると発表した。
グリルチキンレストランのナンドスではチキンが不足し、全国で50店舗が閉鎖中。コープ(生協)では牛乳が不足し、現在購入できるのは1人1本まで。同社広報は「業界全体でHGVドライバーの不足と、パンデミックで自主隔離するスタッフの増加により散発的な混乱が起きている」と話している。深刻だ。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)


































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