果物と野菜の栄養価、激減! 収穫量重視で80年前の半分に

■ 英国内で販売されている果物や野菜のほとんどが、1940年代と比べて鍵となるいくつかの栄養価が約半分しか含まれていないことが分かった。英各メディアが報じた。

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英コベントリー大学の研究者は、1940年、91年、2019年に英国で販売されたジャガイモやバナナを含む28種類の野菜や果物に含まれる栄養価を調べた。その結果、この80年間にナトリウム52%、鉄51%、銅は49%も減少していることが分かった。その他、マグネシウムは10%、カリウム5%、カルシウム2.5%と低下はしているものの、注視すべきほどの減少ではなかった。

鉄分、マグネシウム、ナトリウム、銅の摂取レベルが低下すると、栄養失調のリスクが上昇すると専門家は指摘。研究者たちは、多くの人々が十分に多様な食事を摂取しておらず、とりわけ10代の若者に関しては食事が貧弱であると警告している。栄養価の減退は野菜や果物のほとんどを輸入に依存し、また農業の工業化や生産性を優先するあまり、栄養価よりも収穫量が多い品種に移行していることに原因があるとされる。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)

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