作れば株が爆上がり 地中海風チキン

調理時間:25分/予算:£ 4.20
骨と皮つきチキンをトマトとプルーンで煮込むだけで美味しい仕上がりになる南フランスの家庭料理。決め手は「プルーン」。お通じにもグー。デイツでやっても美味しいらしい。フレンチ「シェ松尾」の松尾幸造氏監修のレシピ。
1人前
- 鶏もも肉(骨皮つき)…2つ
- 鶏のドラム(骨皮つき)…1つ
- 塩こしょう…適量
- 小麦粉…適量
- オリーブオイル…大さじ2
- 玉ねぎ(中)…1/2個
- にんにく…1片
- アンチョビフィレ…3尾
- プルーン(種なし)…3~4個
- プチトマト…8~10個
- ローリエ(あれば)…1枚
- タイム(あれば)…1枝
- 赤ワイン…80ml
- 水…適量
- フラットパセリ…適量
作り方

骨付き鶏もも肉(サイthigh)×2でOKだけど今回はドラム(drumstick=下もも肉)も追加。両面に塩こしょうをして5分休ませたら小麦粉を全体に薄くまぶす。

フライパンにオリーブオイル大さじ1をひいて鶏肉を皮目から先に入れ、中火で片面5分、ひっくり返して1分焼いたら皿に取り出す。

同じフライパンで油をふき取り、新たにオリーブオイル大さじ1をひき、みじん切りにした玉ねぎとにんにくを入れ、玉ねぎが透き通るまで中火で炒める。

アンチョビ、あればローリエとタイム、半分に切ったプルーン、プチトマトを加えて軽くソテー(炒める)する。

赤ワインと水50ミリリットルを入れて強火で沸騰させ、②の鶏肉を皮を上にして戻す。鶏肉はこのあと仕上げまで一度もひっくり返さない。

弱めの中火にし、蓋をして5分蒸らす。5分経ったらトマトを潰してジュースを出し、再び蓋をしてさらに5分蒸らす。

水分が減り過ぎたら水を足す。仕上げにパセリのみじん切りを散らし、サクッと混ぜたらお皿に盛り付ける。
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週刊ジャーニー No.1376(2025年1月16日)掲載