■初デートで「誰が会計を負担するべきか」は、今も意見が大きく分かれる話題だ。割り勘が当然という人もいれば、誘った側が払うべきだと考える人も多い。男女の役割意識が変化する一方で、「男性がおごるのは思いやりやロマンチックな行為」と受け止める人も少なくない。インターネット上で議論が続いている。

物価上昇の影響でデート費用は年々増えている。英バークレイズ銀行の2025年の調査では、英国の成人はデートやマッチングアプリに月平均111ポンド以上、年間では1300ポンド超を費やしているという。特に30歳未満では、費用の高さが恋愛の障害になっていると感じる人が半数を超えた。ロンドン在住のコンテンツクリエイター、ヤスミン・エルサイエさんは、女性の側からの意見を発信。「初デートで男性から割り勘を求められたら気持ちが冷める」と話す。「支払ってくれることで、大切に扱われていると感じる」と語る一方、食事代を相手が負担した後の飲み代は自分が払うなど、負担を分け合う姿勢も大切だという。
一方で、財布事情を率直に話し合うことが重要だと考える人もいる。金融業界で働くジェイミー・ラターさんは、「自分が誘ったなら支払うつもりで行くが、相手に誘われた場合は割り勘を想定する」と話す。予算を超える店を提案された際には、無理をせず別の店を提案するという。
初デートは、高級レストランよりもコーヒーを片手に散歩を楽しむ方が相手を知るには向いているという意見もあった。中でも印象に残っているのは、相手が事前に三段コースのピクニックを手配し、会計の心配をせず食事を楽しめたデートだったという。結局のところ、初デートの支払いに「正解」はない。大切なのは金額や慣習ではなく、お互いの価値観や事情を尊重し、気持ちよく過ごせるよう配慮することなのかもしれない。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































![私のイチオシ[スーパー編]](/images/common/category/ichioshi-img_sq.gif)








セール情報をいち早くGET!今週のお買得★食料品『TKトレーディング』