
■スコットランドで愛されている朝食のひとつ「ポリッジ(porridge)」(オート麦のおかゆ)。新たな研究により、ポリッジが5500年以上前の新石器時代からスコットランドで食べられていたことが明らかになった。「デイリー・メール」紙(電子版)が伝えた。
ブリストル大学人類学・考古学部門の研究チームが、スコットランド西岸のアウター・ヘブリディーズ諸島にある、小さな4つの人工島クラノグを調査。海底から出土した新石器時代の陶器を化学分析したところ、保存状態の良い鍋から穀物が調理されていた証拠を発見した。穀物は乳製品や肉と混ぜ合わされ、茹でられていた形跡があり、ポリッジのようなものであったと推測できるという。
また、現代の英国人が食べているポリッジはオート麦が一般的であるが、紀元前3600年から3300年頃の古代スコットランド人は小麦のポリッジを食べていたことが分析結果から分かった。オート麦や大麦の痕跡は発見できなかったという。
これまで新石器時代のスコットランド、とくに大西洋地域内では小麦よりも大麦が食べられていたとする考古学データが信じられてきたが、新たな発見に注目が集まっている。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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