ジャーニー編集部がロンドンの街をぶらりとレポート
コロンビア・ロード・フラワー・マーケットもクリスマス仕様に!
ロンドン東部で毎週日曜日に開催されている、「コロンビア・ロード・フラワー・マーケット」。いつも販売されている切花や苗木に混じり、クリスマス・ツリー用の木や飾り、ポインセチアが並び、クリスマス・ムードが高まっています。
クリスマス・ツリー用の木は、この筒型の装置↑を使って、持ち帰りしやすいように網をかけてもらえます。装置といっても電動ではなく、手動。広がった枝葉をまとめるためのもので、口の大きな方から木を突っ込み、網がセットされた細い口から木を引っ張って網をかけるといった具合です。木が大きくなればなるほど、力も必要です。
今が稼ぎ時といわんばかりに、あちこちで木が山積みになっています。木を抱えて帰る人の姿も数多く見られました。ご家族での飾り付け、楽しんでくださいね~!
こちらは木の実で作られたリース。家にツリーを置かない人でも、これひとつで部屋がクリスマス仕様に変身しそう。
銀色に塗ったリースもありました。
デコレーション用の小枝も販売されています。
↑これはミスルトウ(mistletoe/ヤドリギ)。英国では、ミスルトウの下で恋人たちがキスをするという古い習慣があります。ミスルトウを販売していたマーケットのおじさんも、棒に吊り下げたミスルトウを通行人の頭上に掲げ、マーケットを訪れたカップルにキスをするよう促していました。これに応えるカップルもいて、和やかな雰囲気が漂っていました。
今年こそ本物の木を! という人はぜひ出かけてみてはいかがでしょう。フラワーマーケットの脇には、雑貨屋さんが並ぶので、プレゼントを探しにでかけてみるのもおすすめです。(編集部C)
コロンビア・ロード・フラワー・マーケット